気候変動対策の観点から製造業へのカーボンニュートラル要求が急速に高まっている。欧州では炭素国境調整メカニズム(CBAM)の検討が始まり、日本の輸出企業にも無縁ではない。
Scope3排出量の把握が急務
製造業の温室効果ガス排出のうちサプライチェーン全体(Scope3)が大半を占める。しかし多くの企業は自社工場(Scope1・2)しか把握できていない。IoTとクラウドを活用したScope3可視化ツールへの需要が急増している。
再エネと工場DXの相乗効果
パナソニックは自社工場で太陽光発電のAI出力予測と製造ラインの需要シフトを組み合わせ、電力コストを15%削減した事例を公表している。
Harryの着眼点
カーボンニュートラルは「コスト」でなく「差別化」と捉えるべきだ。欧州の部品調達先からCO2削減を要求される日は遠くない。DXとGXを同時に進める判断が求められる。
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